アルドーレ代表　木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

日創研の経営研究会主催の全国経営発表大会に参加してきました。

全国の中小企業数百社から１０００人以上のメンバーが集まり、１グループ約２０人くらいに分散します。そしてそのグループの中で選出されている発表者（６〜７社程度）の経営計画の発表を聴き、思ったことや感じたことをアドバイスします。その内容は会社の理念から沿革、中期経営計画から年度方針、財務内容にまでに至ります。つまりその会社の全てが丸裸なのです。

本日私は合計３社の経営者の発表を聴くことができました。どの発表も会社にかける経営者の熱い想いでいっぱいでした。とても自社にとって参考になる内容もあれば、「ん？それ違うやろ」とか「会社の理念と方針に整合性がない」などの気づきもあります。総じて感じたのは「理念と方針が高いレベルで合致している会社の業績は素晴らしい」ということです。１００年に一度の不況と叫ばれる中でも中小企業で驚くべき業績を叩き出している会社がゴロゴロしています。

日創研の田舞代表もおっしゃっていましたが、業績向上の第一条件は「人材育成」、これを怠っている企業で業績の良い会社はありません。※まあ稀にあるけど・・

現在、私も来年の経営方針を悪戦苦闘しながら作成中です。今日の大会の参加はとても参考になりました。

1984年03月