アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2009/10/17
雨の日には傘を貸してね・・
リーマンショック以降、世界的な金融不安の中で国内の金融機関の対応は様々です。大手メガバンクは概ね大打撃を受け、赤字転落を余儀なくされています。その打撃の幅が大きかった金融機関ほど拝金主義の金融機関と言っては言い過ぎでしょうか。

本来の銀行業務って何なの?
その会社の理念や存在価値に共感共鳴し、明確なビジョンと戦略が合致した事業に対して銀行が「融資」という援助を企業に実行する。それによって銀行と企業が共に共生・繁栄し、社会貢献にもなることが本来の銀行の使命であったはず。

現実はどうでしょう?銀行にとって会社の理念やビジョン、社会貢献度なんてどーでもいい話!儲かればイイ!リスクがあるから担保だけちょーだい!

・・・これが現在の大半の銀行の姿です。晴れの日にはニコニコしながら傘を貸してくれますが、雨になった途端、鬼の形相で傘を取り上げます。それ逆やろ?銀行は企業にとって切っても切れないパートナーです。我が社も創業時や混乱期に助けてくれた金融機関があります。一生の恩義を感じています。

それとは逆に外資系ハゲタカ企業のような国内金融機関も多々存在します。拝金主義のツケを世の中に撒き散らし、不況の源のような存在です。破綻したリーマンのような金融機関はこの際、全て世の中から消滅してくれ!マネーゲームに未来はない!

・・と少々怒ってみました。。

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