2009/10/11
本気で生きる
41年前に8歳で亡くなった兄貴の命日の供養のため、家族で四天王寺さんにお参りに行って来ました。私は39歳、兄貴が死んだ2年後に木村家待望の男の子として私は生まれました。兄貴の死がなければ私はこの世に存在しなかったでしょう。つまり私は兄貴によって生かされていると言っても過言ではないかも知れません。 毎年のことなのですが、両親の仏様に手を合わす表情はとても切なく、哀しみに溢れています。母親はいつもの如く涙を流していました。私の幼少時代、いつも母親が亡くなった兄貴の写真を見ながら泣いていたのを思い出します。 兄貴は生きたかったやろうな。。 兄貴の分まで私が精一杯生きていく責任がある。「今を生きる」ことをもっと意識し、生命があることに喜びを感じ、もっと本気で生きることが兄貴への私からの供養になると確信しました。 今晩は家族で楽しく食事をしました。きっと兄貴も喜んでくれるでしょう。 |
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