表題のテーマは我が社の今年の社長方針の1つですが、昨日メーカーの経営幹部の方から興味深いお話を聴きました。
その話とは・・
エンドユーザーである遊技客の声をキャッチアップしたい。一度、アルドーレさんのお客様に当社の遊技台で遊技されている方を対象にアンケート調査をしたい。
・・とのお話でした。既にこのメーカーさんでは支社長クラスが実際にホールの現場に立って、顧客アンケートを数回実施しているとのこと。今後は拠点長クラスや一般営業パーソンもホールでアンケート調査を実施する予定らしいです。
もちろん、メーカーとして「エンドユーザーの声を開発に活かしていく」ということが最大の目的だと思いますが、メーカー側とホール側のコミュニケーション向上や営業マンがホールに張り付くことで営業マンにとっても色んな気づきがあると考えておられるようです。
メーカーさんがエンドユーザーの声を傾聴しようとする考え方、それも支社長クラスからそれを実行しようとする姿勢には敬意を表します。また過去はメーカー営業マンとホール側のコミュニケーションは今よりも深かったように思うのですが、昨今では契約と集金以外では担当営業マンの顔を見ることがない、なんてことも珍しくなくなりました。
このようなメーカーさんの行動はお客様やホール、何よりも業界全体にとって喜ばしいことだと思います。
それと比較してTVコマーシャルをバンバン放映している某メーカーさんは相変わらずヤカラな遊技台の販売の仕方をしてますなぁ。怒 大多数の台メーカーの経営理念は「売れるだけ売ってしまえ!儲けれるだけ儲けてしまえ!」拝金理念がぴったりですわ。どれだけ企業規模が大きくなって膨大な利益を計上しても、尊敬できる企業は一握りです。本音を言えばゼロかな。
このようなメーカーとホールの関係はいつまで続くのでしょう。本来は同じ業界の仲間、共に共存共栄しなければならない関係のはずなんですが・・