アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2009/07/06
パチンコ店放火4人死亡
昨日大阪で発生した放火によるパチンコ店火災の事件は非常にショッキングなニュースでした。当社も先月、ボヤ騒ぎを起こしたばかりというのもあって、今回のニュースは他人事と思えず背筋がゾっとしました。

まずは亡くなられた方のご冥福と怪我をされた数名の方々が一刻も早く回復されることをお祈りします。また警察には犯人の早期逮捕を願います。

今朝の新聞やニュースの論調をみると、パチンコ店が消防法で定められた定期点検を怠っていたとか、スプリンクラーの設置義務は無かった、消防法で定められた消防設備は全て設置されたいた、などのパチンコ店が法令上問題があったのか否かのことが情報として流されていました。

この手の事件がおきた時、マスコミは的(ターゲット)を探しまくります。火災を起こした原因について、犯人だけではなく行政やビル管理者、ありとあらゆる周辺関係までに追求は及びます。

この事件がパチンコ業界にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
消防法の遵守はもちろん、避難経路の確保、ホール通路にところ狭しと並べられてるドル箱にまで言及されるかも知れません。しかし一番の問題は犯人の動機です。最近はこの手の異常者が多いですが、動機によっては更にパチンコ業界は世間から攻め立てられるかも知れません。

パチンコ業界に席を置く者として、しばらくはこの事件について注視する必要があります。

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