アルドーレ代表　木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

今週は激動の忘年会ウイーク、二日酔いの連続で体調を崩してしまい、土日はぐったりしていました。忘年会では同業者の方々とドロ酔いになる前に情報交換しましたが、話題はやはり来年の遊技台の問題。概ねの在版大手/中堅企業は今後の出店ペースを鈍化、もしくは見合わせる方針がほとんどのようです。先行きが見えない現状では当然でしょう。

そのような中で中小零細企業の撤退/廃業はかなりの数になると思われます。過去ではパチンコ店の撤退後は同業他社が進出するケースがほとんどでしたが、今後はパチンコ店ではなく、他の業態に変わるところが多くなると思われます。

来期の我が社は新たな出店はもちろん、設備投資や遊技台購入費を極限まで減少させる予定です。遊技台費用は撤去スケジュールの兼ね合いもありますが、多角的な視野を持って圧縮を図ります。また客数ダウンによってロスコストに陥っている費用を見つけ出し、コストカットに最大限努めていきます。

我が社の来期のスローガンは「Small But Excellent」※小さくとも一流を目指す　と決定しています。10年に一度レベルの業界規制を目の前にして、しっかりと足元を固め、贅肉を削ぎ落とし、小さくても強い会社を目指します。

2007年12月

・31日 １年の総括

・27日 ある経営者の話

・21日 ソンシル

・15日 企業ドメイン

・13日 パチンコ業界に良くある話

・09日 民事再生法認可

・07日 対談！！

・03日 負けてたまるか

・02日 第一印象