アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2009/02/18
坂田信弘さん
昨日、JC守口門真支部の2月度例会にて開催されたプロゴルファーの坂田信弘さんのセミナー「夢をあきらめない」を聴講してきました。坂田さんは坂田ジュニアゴルフ塾で有名な方で「ゴルフを国民的スポーツにしたい。日本のゴルフ界のレベルを上げたい。それには、日本から世界に通用するトッププロを育てることが一番の早道であり、ジュニアからの英才教育が大切」として1993年に開校されました。

坂田塾は基本的に全てボランティアだそうです。ジュニアゴルフの英才教育というと費用もかかりますし、裕福な家庭の子供を対象にしているイメージがありますが、坂田さんによると申し込みに高級外車で乗りつけるような親の子供はお断り、どちらかというと恵まれない環境の子供達に光をあてるという理念の下、「親の子供や塾への介入が諸悪の根源」とし、親の態度を見て入会の判断をされているようです。

正確な数字は忘れましたが坂田塾のプロテスト合格率は驚異的なものでした。また皆さんがご存知のTOPプロも坂田塾からたくさん輩出しています。

「ゴルフは誰でも上手くなれる、夢を諦めるな。最近では親が自身の夢を諦めていたり、子供の将来を諦めている。諦めないことが夢の実現の第一歩」と、全くゴルフのセンスのなかった塾生がプロテストに合格した逸話などを熱く語っておられました。

色んな著名人のお話を聴く機会が増えましたが、成功者の共通している点は「夢を持ち続けている」ことと「奉仕の精神」です。恵まれない人に援助をしたり、子供達や若い人たちを応援したり、地域や社会に貢献する。JC(青年会議所)の理念は奉仕の精神を基本として明るい社会を実現することだと言う。今回のセミナーを主催した守口門真JCの理事長は私の親友である野口隆雄さんです。JCの資格は40歳まで。私の場合、あと1年のみ。親友である野口理事長と歴史あるJCから私と我が社が学ぶことは多いと感じ、たった1年しかありませんが入会することを決めました。
<<前のコラム | 次のコラム>>
対談!meets ardore代表 木村友彦
文化・芸術など様々な分野で活躍するゲストを招いて対談。
お問い合せ
ご意見・ご感想はこちらまで
office@ardore.co.jp
コラム一覧
1991年04月
     
ARDORE ホームページ