アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2015/12/05
パチンコ業界
WEBニュースにて業界最大手のマルハンとダイナムの中間決算の数字が公表されていました。マルハンで売上9739億円(−4.6%)、営業利益212億円(−37.7%)、ダイナムは貸玉料収入4171億円(−1.9%)、営業利益73億円(−54.0%)と両社とも減収減益となっています。特に営業利益は大幅ダウンとなっています。


業界のNO.1とNO.2企業の大幅減益は業界全体に言える事で、大手のように店舗数の増えない中小企業は売上も大幅ダウンしています。

しかし…大幅減益で営業利益を半期で220億円も稼ぎ出すって凄くないか?これだけの数字を叩き出すのは一部上場企業でもそんなに多くありません。また個人所得の長者番付でも遊技台メーカー経営者がずらりと並びます。ホントにパチンコ業界って衰退産業なの?

過去の業界規模や業界各社の業績が異常だっただけで、今が当たり前、むしろ今でもパチンコ業界は他の業界よりも儲かっているのです。確かに過去のように全員が利益を出していたのと比較して、今では一部の法人が利益を独り占めする業界に変化していますが、まだまだパチンコ業界は捨てたもんじゃない!今しばらく業界淘汰の時代は続くでしょうが、中小企業でも必ず生き残る方法はあるはず、そんなことを考えながら只今より弊社の経営会議に臨みます(笑)
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