2008/10/08
バトルタイプ自粛?
ここ最近、花の慶次や北斗の拳に代表される、バトルスペックの波の荒い機種の自粛が業界内で囁かれています。花の慶次の大ヒットに続け、と各メーカーもバトルスペックの開発・リリースに躍起になっているようです。年末にかけてもかなり激しいバトルスペックのリリースがスタンバイしています。 パチンコホール側にとっても全てのバトルスペック機種の業績が良い訳ではありませんが、一部の機種は確かにパチンコホールに大きく貢献してくれています。そのせいか、ここ最近はバトルスペック及び確率が上限の1/399のMAXタイプのホールの占有率が高くなっています。ただ、1/399といっても突然確変機能が備わっている為、実質確率は1/500以上の機種がほとんどです。 そのようなホールの状況に対して警察庁が難色を示しているとか、メーカー団体の日工組が自粛をするとか・・・ バトルタイプは確かに現在のホールにとって重要な機種ですが、少し行き過ぎの感も否めません。こんなことでは本当に行政からなんらかの規制があるかも知れません。 波の荒い機種だけでは業界の再生はあり得ません。バトルやMAXタイプに偏りつつあるのは、業界の中長期的な視点からすると決して良い事ではないと考えます。ホールも苦肉の策として1円パチンコなどを導入しています。メーカーにももう少し遊べる機種の開発を望みます。 |
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