アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2008/10/03
橋本知事
本日、全国地域安全運動の大阪大会なるものが開催されました。防犯協議会のメンバーである私も参加してきました。

その式の中で橋本知事の来賓挨拶がありました。最近は失言によって大臣をスピード辞任した人がいますが、橋本知事もいつもストレートの発言で物議を醸している人物です。どんなスピーチなのか楽しみにしていました。

非常に熱のこもったスピーチでした。他の方のスピーチは予め紙に書いたものを棒読みする人ばかりで、ちっとも面白くありませんでしたが、橋本知事は紙に書かれたことを棒読みするのではなく、自分の言葉で熱い想いを語りかけていました。

防犯について警察や防犯団体、行政を頼るだけでなく、全ての府民一人一人が安全を目指す気持ちがないと、いつまでたっても世の中に安全な社会は作れない、と仰っていました。まさしくその通りだと思います。外側ばかりに矢印を向けているのではなく、自分に矢印を向けないと国も社会も良くなりはしません。批判ばかりして自分は傍観者では良くなるものもダメになるでしょう。

橋本知事の話を聞くのは初めてでしたが、人気だけで知事になった人ではないと思いました。どんどん改革を推し進めて大阪を元気にしてもらいたいものです。
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