アルドーレ代表　木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

福沢諭吉と聞いて、今まで私は「慶応義塾を創設した１万円札の人でしょ？」くらいしか知りませんでした。まあ、きっと頭はいいのだろう、程度でした。笑

今回、小島直記という方の著書の「福沢諭吉〜現代人が置き忘れたもの」という本を読みました。決して裕福ではない家庭に生まれ、日本の将来のため、寝食を忘れ勉学に励み、数々の逆境を乗り越えた生き様は感動すら覚えました。

「天は人の上に人を造らず人の下の人を造らず」の意味が少しだけ分かったような気がしました。人間の貧富の差や幸不幸の差は「学問の差」だと福沢諭吉は言い切ったそうです。

社会人になっても学問は必要。経営学、社長学、人間学、哲学、心理学など、私もまだまだ勉強が足りません。学生時代のツケが回ってきてますな。。　

生涯、勉強です。

1993年03月