アルドーレ代表　木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

先月から東住吉店のＳ店長がとある研修に挑戦中です。私も受講した研修ですが、家庭や職場で凡事徹底をテーマに様々な課題に取り組みます。

その課題の１つに「心に残るありがとうカード」というものがあります。これは感謝力を高めるためのもので、自分と関わる人たちに６０日間で数百枚ものありがとうカードを書いて渡します。最初は変な照れや面倒臭さでなかなか書き辛いのですが、書き続けることによって沢山の気づきを得られます。

私がこのありがとうカードで気づいたことは「こんなにも毎日、自分の周りに『ありがとう』と伝える機会があったんだ。今まで何故気づかなかったのだろう」というものでした。「ありがとう」の反対は「当たり前」です。当たり前と思った瞬間からありがとうの気持ちが消え失せます。これが感謝力の欠如となります。

また「ありがとう」を伝えることで相手を元気づけることができます。相手が元気になれば自分も「ありがとう」を貰えるようになるものです。ありがとうが溢れる職場や家庭っていいですよね？

私もＳ店長からありがとうカードを頂く度に元気を貰っています。Ｓ店長ありがとう。

1992年07月