2008/07/02
1円パチンコその先は?
昨年から全国的に導入が進んだ低貸し玉営業。その代表的な1円パチンコや2円パチンコ、最近では遊べるだけでなく、交換率もバラエティに富んでいて関東のとあるパチンコ店では2円等価交換で活況の店舗もあるそうです。大手D社は全館オール低貸し玉営業で業績がV字回復したとも。 低貸し玉営業の誕生で一部の休眠顧客や潜在顧客の掘り起こしには一役買ったと評価しています。行政も遊べるパチンコとして好意的に受け止めているようです。我が社の店舗も全てにおいて1円ないしは2円パチンコを一部導入してお客様のご支持を頂いております。 しかし、この低貸し玉が業界の窮地を救う訳ではありません。今後、大阪も導入店舗数が伸びていくに従って、低貸し玉営業店で勝ち組負け組が顕著になり、低貸し玉コーナーの入替合戦が行われていくことが予想されます。 低貸し玉営業に続く次の手をホール関係者は今のうちから模索しておかなければなりません。さて、次の手は?私もこれだ!という戦略は恥ずかしながら持っておりません。こんな時だからこそ人材育成や社内風土の強化を図っていこうと考えています。パチンコ業界も他の業界と同じく窮地を救うのは「人」です。設備や遊技台に頼るのではなく、人にフォーカスをあてて今年の後半に臨みます。 |
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