2008/04/27
抜苦与楽の精神
抜苦与楽 バックヨラクと読みます。江戸時代の初期に鈴木正三というお坊さんが説いた言葉です。江戸時代の身分制度であった士農工商の商人を指して、「商人とは抜苦与楽の具体的な行為者である」と断言したらしいです。 世の中で苦しんでいる人の苦を抜き、楽しみを与えるのが商人の道であるという意味で、つまりは製品、技術、サービスをとおして、お客様の苦を抜き楽しみを与えることだということです。 その考え方の根底には「お金が儲かればいい」ではなく、世のため人のためになりたいという商売人の想いが込められています。 これは企業価値やその企業の提供価値と言い換えることもできます。その企業は何のために世の中に存在しているのか、提供する価値は何なのか、社会に何の貢献をしているのかを経営者は考えねばなりません。それは企業理念やドメインです。 では私たちアルドーレは何を持って抜苦与楽を実現できてるのか。 企業理念やビジョンで大口を叩いていますが、まだまだ実現には課題や問題点が多く残っています。しかし問題の数の多さは成功の数と同じ、知恵と創造性を磨き実現します。 |
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