アルドーレ代表　木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

8月に800台でグランドオープンしたマルハン福井店とその周辺店舗を視察しました。マルハンさんはこの時期の出店なのでMAX機の設置台数は0台、360台ある4円パチンコのメインは北斗無双120台。迎え撃つ地元の競合店は牙狼を筆頭とした旧基準MAX機を大量に保有しています。マルハン福井店と競合店の客付きがどうなっているのか非常に興味がありました。

グランドオープン一ヵ月後のマルハンさんの全体稼働率は50％前後、肝心の4円パチンコは35％程度、120台ある北斗無双は30％稼動でした。競合店にMAX機がある現状ではマルハンさんといえども北斗無双はメイン商品になり切れず、設置台数が多すぎるように感じました。

また地元の競合店の稼動はどこも悪く、近隣店が店休日で半休日効果のあった地元の雄の1店舗を除き（70％稼動）、概ね20％〜30％稼動でした。これはマルハンさんが健闘していると見るべきなのか？それとも旧基準MAX機を保有する競合店が善戦していると考えるのか？微妙な稼動関係で結論は出せませんでした。

はっきり言えるのはパチンコ業界の衰退ぶりと地方の厳しさです。地方の同業者が東京や大阪の大都市圏に参入したい気持ちも分かるような気がしました。決して大都市圏が楽とも思いませんが。。

2016年09月

・28日 大阪パチンコ屋の会

・26日 平等院鳳凰堂

・21日 社長の立ち位置

・14日 マルハン福井店視察

・11日 同業他社から学ぶ

・06日 異業種から学ぶ

・02日 自らを信じる力